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やりたい事、価値観、好きな事、自分の根底に流れているもの

よもやまばなし
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何年か前から尊敬する先輩経営者に勉強会を開いてもらい、経営の勉強をさせてもらっている。

 

教えてもらっているのは「理念経営」。全ての物事に対して大切なのは、魂の部分。企業で言うと理念や価値観の部分。この理念や価値観を軸に、人が集まり、サービスや商品が生まれてくる。そのサービスや商品にお客様が集まり、お金が生まれてくる。魂の部分がしっかりしていれば、人→商品→お客様→お金→人→・・・とスパイラルアップしていく。

 

この考え、とても共感出来るしとても解りやすい。自分自身に染込ませ、成長して行きたいと思っている。先輩に感謝。

 

さて、この魂の部分。最近これまで以上に深く考えるようになって来た。いままでは、会社から先しか見ていなかったのだが、もっと下に落とし、俺自身が持っている価値観や魂、何が好きで何が嫌いで何をしたいのか?を、空いた時間や寝る前、運動している時等に自問自答している。先輩は、1週間でも1ヶ月でも会社に行かずに、のたうちまわるほど考えるべきだ。と教えて頂いているが、まだ未熟な秋田には、なかなかそうした時間を取る勇気が持てない。勇気を出して少し長い休みを取るのも良いのかもしれないが・・・。

まだおぼろげなのだが、今回こうして言葉にして、文章にして、ブログにして、公開して。こうする事により少し輪郭が出来るのではないだろうか?と感じ、キーボード叩き始めた。

 

 

 

バンド時代

 

IMG_7197何度かブログでも書いたが、かなり真面目にバンドをやっていた。そもそもはモテたい!だけだったのだが、ある時期から人を感動させる歌を作って歌いたい。なんて欲が出て来たりした。

 

音楽って、音であり、掴む事も見る事もかぐ事も出来ない。聞くと感じる世界。演奏者を見る事は出来るが、奏でられている音は見られない。

 

コツコツと楽曲を作り、レコードや CD 等の形にして流通させた。レコードや CD が出来た時にはめっちゃ興奮した。

 

 

 


起業したての頃

 

ほぼ独学でプログラミングを覚え、受託でソフト開発を行い、販売をするようになった。自分が書いたプログラムをお客様が買ってくれ、喜んで使ってもらえる。プログラム自体は目に見えるが、手にとって見る事が出来ない。パソコンの画面で表現されるのは結果のみ。途中のプロセスはコンピュータの中で動き、その状態を見聞きする事が出来にくい。

 

コツコツとやって来た技術を集積させ「豊作くん」(ネットショップのソフト)を作り、それを CD に焼き、ラベルを貼ってパッケージング。このパッケージを「ソフトバンク」「キャノン」「ラオックス等に卸し販売をした。この時も自分で書いたプログラムが流通される事にめっちゃ興奮した。

 

 

 

電子書籍との出会い

 

2012年11月、Amazon で、自分が書いた書籍の販売が出来るようになったと聞いた。早速書籍を書いてAmazonに販売申請。おぉ〜販売されるじゃないのぉ〜!とやや興奮。

 

じゃあ、人が欲しがる書籍を書いてみよう。と、あまりコツコツはしなかったが、Macで電子書籍を作る方法を書いて販売申請を行った。販売申請直後、トライアスロンをする為にメキシコに出かけた。メキシコの帰りシカゴでトランジット待ちをしている時に、何の気無しにAmazonを見てみたら、秋田の書いた本がベストセラーの38位あたりに位置していた。おぉ〜〜〜!Amazonでベストセラー作家だよぉ〜。ってめっちゃ興奮した。

 

 

 

トライアスロンやマラソン

 

そもそも運動音痴で、体育の成績は5段階評価の万年2。クラスで野球をやる時、チーム分けでいつも最後まで残り、両チームリーダーがジャンケンをし、負けた方が秋田を選手として引き受ける。そんな事ばかり。中学校の時100m を走るのに18秒かかったり・・・。まあダメな子供でした。

 

しかし、この年になりマラソンやトライアスロンにチャレンジしてみたら、意外と楽しく成績はいつもビリの方だけど、コツコツと練習を重ねる事により、人には出来ないと言われるような事が出来るようになって来た。

 

運動していてめっちゃ興奮する事は無いが、冷静に着実に練習を積み上げて行き、無理だと思ったり思われた事をクリアしていく。また、良い仲間にも恵まれ、めっちゃ楽しい時間を過ごさせてもらっている。

 

 

 

若い頃から最近までで、秋田が何が好きか?何をして来たか?何に興奮するか?を考えてみると「無い物をコツコツと作り出し、形にして流通させて行く」が根底に流れているものなのかなぁ〜と・・・。

 

結論が出ないまま終るのだが、次にこのネタを書く事があったら、だいぶスッキリと結論めいた事が書ける事に期待しよう。

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