8月16日、17日に行われた「こへび・こへび繋がり限定!真夏の妻有、イベント・作品総なめ弾丸ツアー!大地の芸術祭の里 越後妻有2013夏」という企画に参加して来た。
大地の芸術祭とは、越後妻有地域の里山を舞台に3年に一度開催される芸術祭で、規模は世界最大の国際的な芸術祭。今年は開催年ではなかったが、アートはそのまま展示されているので見に行く事が出来た。
こへび隊とは、大地の芸術祭の運営や作品の製作、日々のメンテナンス、雪堀、農作業まで、芸術祭に関わる殆どをサポートしているサポーター。
今回このこへび隊と縁があり、ツアーへの参加となった。開催年ではないので、お手伝いなどのボランティア要素はなく、アートを見て歩くだけの観光ツアーであった。
地域のいたるところに大型のアートが配置され、大地に抱かれながらそれらを見て歩く事が出来る。
アートが無ければただの田んぼや畑、森林なのだが、地域全体が大きな美術館と化している所が凄い。
新たな観光資源にもなっていて、各拠点のレストラン等は満席&高回転。良い感じで高い利益がでている。俺もここなら店を出したい(笑)。
大地の芸術祭開催に至るまでのエピソードは聞けていないが、相当紆余曲折あっただろう。変わらなければならない派、変わるのを恐れる派、そもそも感心が無い派等がいて、なかなかまとまらなくかなりの時間を要したんだろうなぁと感じる。
最終的には、大地の芸術祭をやると決断をし、地域ぜんたいが変わった事により、新たな産業、仕事、収入が増えたはずだし、芸術祭がメデイアに取り上げられる事により地域物産の売り上げにも寄与しただろう。秋田もこの地域に出向きお金を落としたのだから、大地の芸術祭を行った事による経済効果は計り知れない。
変わる勇気を持って、新しい事にチャレンジしていく姿を見せてもらった。秋田も新しい事にドンドンチャレンジしなければ。
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