宿泊したホテル浜松。朝食付きのホテル。予約時はパンとコーヒーの簡単な食事とのアナウンス。まあ、無いよりは良いかと思っていたのだけど。ビジネスホテルのバイキングレベル。かなり得した気分。
しっかりエネルギーチャージ。浜松ホテルさんありがとう!
浜松駅から電車で昨日の袋井駅へ。
12日目の工程
袋井宿〜天竜川駅
GPSを稼働させて移動した距離は約18.16km
袋井宿
袋井宿は江戸と京どっちからでも27番目の宿場。どまんなかなのである。
だから「どまんなか小学校」や「どまんなか茶屋」がある。どまんなか小学校は東と西と二つ。どっちが真ん中なんじゃ。ってちょっとニヤニヤしてしまいました。
袋井駅から昨日の終点「どまんなか茶屋」まではちょっと距離があったのでタクシーで移動。茶屋に行くと始業のちょっと前。ボランティアの方が店先を掃除中。ここでも「東海道の宿場毎に歌を作って歌っています。ここで歌っても良いですか?」とお願いしてみる。
快く承諾いただき「どまんなか茶屋」を背景に撮影。少々風があったけどいい撮影が出来ました。
その後どまんなか茶屋で袋井茶をご馳走に。美味しいお茶をいただきました。(秋田にはちょっと渋かったかな・・・)
どなんなか茶屋を後にししばらく歩くと、ちょっとお歳を召した女性が店に飾ってある古い写真をみていきなさいと。この写真、100年も前の写真。なかなか貴重な写真。ガラス越しですが、写真を写真に収めてきました。
どまんなかだからなのか?袋井宿は色々と江戸時代の面影を残す建物や碑があり、じっくり観光が出来そうな宿場町でした。
見附宿
見附宿は今で言う磐田。ジュビロ磐田の磐田である。
見附宿には、しっぺい太郎って言う伝説の犬がいて「しっぺい伝説」ってのが語り継がれている。若い女の子を食べちゃう妖怪をしっぺい太郎がやっつけた。って話。このしっぺい太郎は、磐田市のゆるキャラになっている。
見附宿に近付くにつれ、ゆるキャラがまちのそこココに見られるようになる。なかなかの人気者。
見附宿に入りすぐ、しっぺい太郎が祀られている霊犬神社へ。霊犬神社は矢奈比賣神社の中にある。霊犬しっぺい太郎の像は矢奈比賣神社の入り口にある鳥居のたもと。
霊犬神社お参りの後に鳥居へ行き、霊犬しっぺい太郎の像とご対面。結構でかい。
昨日の掛川宿でロケ地を逃した記憶が蘇ったので、ここで撮影することに。霊犬しっぺい太郎に見守られながら「見附宿へ行こう」を熱唱。
東海道へ戻り飯屋を探すのだけど、うまいこと見つからず。結局磐田駅前の店で昼食。
天竜川
昼食を終え、東海道へ戻る。一昨日と昨日、今日の疲労と帰りのバスの時間を考えると、今日は浜松まで行くことが出来ないっぽい。途中の天竜川駅が今日のゴールかな?と思いながら移動。
しばらく行くと大きな橋。どのくらいの距離だろう?随分と長い。途中で東京から250kmの標識。細切れとはいえ、250km自分の足で移動してきたんだなぁ〜と改めて実感。
しかし、この橋長い・・・・
中野町
橋を越えると浜松市の中野町。
距離的には天竜川を渡ったあたりが東海道のまんなか。真ん中なので中野町になったのだと。
ここも歴史的に色々な物があって、観光するには良さそうである。何組か観光をしている方々を見かけました。
天竜川駅〜浜松駅
時間のことを考えると、今回は天竜川駅で終了。また直ぐにここに戻ってくるので、慌てずに今日はここで終了する事に。
電車で浜松へ。バスまでちょっと時間があったので次回来る予定の浜松城へ行きロケハン。次回撮影するスポットを決め、バスに乗りこむ。
GWの中日なので、渋滞はないだろうとあなどっていたらかなりの渋滞。浜松→新宿まで5時間半以上かかってしまった。そろそろバス移動もきつい距離かもなぁ〜と。
今回の旅は軒先で歌わせてもらったりと、色々な方と接する事が出来ました。この先も色々な方と触れ合わせてもらい、旅を続けていけたらと思った次第です。
東海道ランの旅とは
子供の頃からなんとな〜く東海道を自分の足で歩いてみたい気持ちがあったので、2016年の目標として東海道を自分で歩く旅を開始しました。基本は走りたいのですが、走れない事もあるので歩きも混ぜます。基本の参加者は秋田と嫁の二人。
加えて、ロンドン100連発って言うあちこちで歌うシリーズ https://obrigado.biz/category/london/ もやっているので、合わせて撮影。こちらも2016年内に100本を完成させる予定。
何も生み出さないけど、何か生まれるかもしれません。東海道沿いに住まわれている方、見かけたら手を振ってください(笑)
袋井宿
見附宿
wikipediaより画像を引用
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