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他人の振り見て我が振り直せ。お客様目線を忘れちゃいけない。

よもやまばなし
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え〜あまりネガティブな話題をしないつもりでいるのですが、今回は自分への教訓としてちょいとネガティブなネタを書いてみたいと思います。

先日買ったギター向けの歌本。表紙に偽りあり。これじゃ詐欺レベルじゃん。金返せ!と思った話です。

今回の話、ギター(音楽)がわからない方はチンプンカンプンかもしれません。ゴメンなさい

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10個のコードで232曲弾けるギターブック!を買いました

昨年末にリトルマーチンってギターを買ったのですが、その際嫁のリトルマーチンも一本購入し、秋田家ではギター教室が日々行われるようになったのですが、だんだん回数が減りモチベーションが持続出来ない状況になっていました。

近所のあおい書店に嫁と二人で立ち寄ると「10個のコードで232曲弾けるギターブック!」なるムック本を発見。中身を見ていると知っている曲、知らない曲、いい感じの曲があるじゃないですか。

10個コード覚えるだけでこんなに弾けるんだ。って思い嫁と顔を見合わせて即買いしました。ギター教室の再開だ!ってね。この時点でもうちょっと深く立ち読みしておけばよかったんですけど。

え?かなり無理あるんじゃない?

翌日、本を広げて気になる曲をポロンポロンしてみました。

あれ?ここ、7(セブンス)じゃね?みたいな箇所がチラホラ、セブンスなくても初心者向けだからいいか。なんて思いながら進めていく。

この書籍の言う覚えるべき10個のコードは・・・

D, C, B, Bm7, Em7, F, E7, Am7, A, G

さらに弾き進めて行くと、あれ?ここ Em7 じゃなくて Em だろ。ここは Am7 じゃなくて Am じゃね?みたいなところが沢山。

これじゃ嫁に教えられないなぁ〜と思ってボールペンを使ってコードを書き直していくのですが、これが沢山ある。そりゃそうだよな。本当は m(マイナー)なのに覚えるべきコードに m(マイナー)が無いから m7(マイナーセブン)って書いてある

だんだんイライラしてきた。ん?「素人は Em7 だろうが Em だろうがわからないだろう」って事か? 7(セブンス)はいっちゃったらメロ変わるでしょ。まったく。

10個のコードで232曲ってうたっちゃってるもんだから、ちょっとくらいコードが違くても売り文句にしっかり合わせないとダメってこと?売り手のエゴでしかないね。もしかして・・・逃げのためにタイトルに「アレンジ」って入ってるの?

初心者の事を考えて作った本ではなく、自分たちの利益しか考えていない本ではないか!とイライラが怒りに変わってしまった。

嫁のためにボールペンで直接書いてしまったので返本もできないし・・・この本は捨てるしかないかな。

まとめ

いや〜こんなにひどいのは初めてかも。

コードがちょっと間違っていたりおかしいな?って思うのはそれなりにあるし、コードを振っている人の感性もあるので仕方ない。しかし10ヶのコード縛りで作られた苦肉のインチキコード譜にはまいった。

明らかに感覚が麻痺している人が作ったとしか思えない。

秋田が IT 系を始めた頃は「素人にわかりやすい」ってよく言われたけど、最近は「素人にわからない」。なんて思われている時もある。

だんだん麻痺してきて相手を思わないで話をしてしまう事があるようだ。常に相手目線お客様目線でいられるようにならなければいけないと思う。

これを気づかせてくれたこのムック本。勉強代としたら安いものだったのかもしれない。この思いを忘れないように、捨てないで身近に置いておこう

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