iOS のバグ発見か！？ iPhone で撮影した画像が逆さまになる原因を探った！

最近 iPhone で撮影した画像を WordPress で使おうとすると画像が逆さまになるんです。

どうしてこうなるのか？原因を探ってみる事にしました。

撮影する向き？撮影するシャッター？

iPhone 自体の向きなのか？シャッターなのか？解らなかったので以下のパターンで撮影をしてみました。

ボタンを上にして撮影（画面シャッター左）

• 画面シャッター
• ボタンシャッター（＋）
• ボタンシャッター（ー）

撮影後、PictShare（アプリ）を使って Dropbox 経由で PC に転送。

Mac 標準の「プレビュー」で見る。逆さまではない。

WoredPress のメディアにアップロードすると逆さま。

ボタンを下にして撮影（画面シャッター右）

• 画面シャッター
• ボタンシャッター（＋）
• ボタンシャッター（ー）

撮影後、PictShare（アプリ）を使って Dropbox 経由で PC に転送。

Mac 標準の「プレビュー」で見る。逆さまではない。

WoredPress のメディアにアップロード。正常になっている。

シャッターボタンではなく向きなのか？

転送方法をかえてみる メールで転送（中サイズにリサイズ）。

プレビューでは正常だが、WoredPress のメディアにアプロードすると、ボタンを上にした物は逆さま。

プレビューで画像方向の情報を見てみると

• ボタンを上にして撮影した方は：画像方向３（１８０°回転）
• ボタンを下にして撮影した方は：画像方向１（標準）

となっている。

photo credit: tsevis via photopin cc

iOS のバグ発見でブログがバズるか？

おぉ？これは・・・ iPhone カメラアプリのバグ？を発見かぁ〜〜〜！このブログいよいよ火を噴きそうだ！それとも何処かに設定があるのか？本来であれば加速度センサーで上下を見て記録するはずだ。ふっふっふっ。iOS のバグ発見したなんていったら世界中からアクセスがくる。なんて妄想しながらも、「しばらくはボタンを下にして写真を撮ろう」と決意。

だたなんとなく釈然としなかったので「iPhone 写真 向き」でググってみた。

「パソコンやFacebookでiPhoneの写真や動画の向きが反対になる理由」のエントリーが出て来た。えぇ？マジっすか・・・しかし、iOS7 にする前は、全く問題無かったはずなんだけどな・・・。やっぱり iOS7 のバグか？やっと金脈を掘り当てた気分。しかし、ガセネタを撒いてしまったらまずので、スタッフの iOS6.1 の端末で撮影してみた。

あれ？おんなじ結果だ。世紀の大発見ならず・・・トホホ。

消極的な解消法

しかし、以前はこんな苦労していなかったはず。色々と考えてみた。

検証はしていないが、一度 iPhoto に入れてから画像を利用していたから、方向情報が標準になったのでは？と推測する。

iPhoto はいらないデータも記録しているようで、Macの記憶領域をもの凄い勢いで使ってしまう。それが嫌で iPhoto を使わなくなくなった。iPhoto 無しの生活にやっと馴れて来たので、いまさら iPhoto 使いたくない。比較的簡単な方法としてプレビューを使って解消する事にした。苦肉の解消方法ではる。

転送したデータをまとめてプレビューで開き「ツール」→「インスペクタを開く」詳細情報の一般で「標準」になっていない物を選び「command + R」「command + L」「command + S」で閉じて開き直すと「画像方向１（標準）」となる。

これで正常にアップロードする事が出来た。

WordPress の機能で回転をさせれば良いのでは？と思う方もいるかと思うが、この状態の場合方向を思ったように出来た事が無い。やり方あったら教えて下さい。

まとめ

iPhone は撮影する向きがある。って事です。

詳しくはこちらのエントリーを参照下さい。「パソコンやFacebookでiPhoneの写真や動画の向きが反対になる理由」

iPhone から直接 WordPress や Facebook に入れると写真の向きは正常になっている。一時逆さになった事もあったけど・・・。これはそれぞれのアプリが iPhone の癖を知っていて調整をしているんだと思う。標準アプリでも加速度センサーを使ってちゃんと方向付けしてくれれば良いのにな。じゃなければ音量ボタンでのシャッター、とても違和感ありますからね。