秋田ももう49歳。残念ですが若くはありません。でも(だから?)、「お前みたいな若いもんに何がわかるんじゃい!ボケ!」って言いたくなる事、ありますよね?ね?ね?
経験不足はなかなか補えるものではない
某所にある相談をしに行ったのですが、また担当が変更になってまして、出てきた担当は娘(次女)と同じ24歳。大学出て2年の男子。
彼はものすごく丁寧に慎重に言葉を選びながら対応していてくれたのですが、その言葉の端々がチクチクと引っかかる。経験が不足しているので規定内でしか物を話すことができない。規定内だけの話なら何も相談になんか来ません。
出されたコーヒーを彼の顔にぶっかけて、机と椅子を蹴り飛ばし「お前みたいな若いもんに何がわかるんじゃい!ボケ!」と大声で怒鳴って出て行く自分を想像しながら・・・「そうですよねぇ〜。ありがとうございます。ではよろしくお願いします。」と頭を下げて帰って来ました。
はぁ〜っ。
本当に能力のある若い方は謙虚
上記したのは大きな組織の若い方。さすがにあの状況で社会人2年生を担当に付けるってのは組織がどうかしてるって感じもします。
組織が大きくても小さくても、いけてる若い方はそれなりに謙虚。
もちろん自分の得意分野ではしっかり自分を出して、素晴らしい結果を残している。
こういう若い方と会って話すのはとても好き。話し終えた後は「若いっていいなぁ〜」って思うのではなく「おぉ〜俺も頑張らなきゃ」って刺激をもらうことが出来る。
ありがたいです。
自分は大丈夫か?
もしかして、自分も大きな組織の彼みたいなことをしてやしないか?と・・・不安になりました。
ちょっと人より IT 系を知っているってだけで、知らない人を小馬鹿にするような態度とってないか?先輩の方々に対して失礼な事をしちゃったりしていないか?
あれ?あの時もしかしたら・・・ってシーンが幾つか思い当たる。
自分が相手に対して全力でぶつかっているなら良いと思うのだけど、そうではない場合相手は相当嫌な思いをされたのかも・・・と今更ながら反省。
まとめ
人はそれぞれ得手不得手がある。
自分が何かに秀でているからって、それが出来ない人を馬鹿にしてはいけない。その人に出来て自分に出来ない事もあり、そこを馬鹿にされたら今回のように嫌な気分になってしまう。猛省。
今更ではあるが、そんなことを気づかせてくれた大きな組織の若い彼に感謝。
ビジネスシーンにおいても、そんな事のないように常に気を配らなければ。
photo credit: Ian Angry via How Do You Do 2012 via photopin (license)
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