今日は4月2日。昨日はエイプリールフールにも関わらず、あちこちで入社式。あなたの入社式は本物でしたか?なんて言ってみます(笑)。
さて、4月を迎え新しい環境に入った人、これから入る人色々といると思う。今日は人から信用されるにはどうしたら良いの?をテーマに、無責任に語ってみます。
秋田が人から信用されてるのかって?う〜ん・・・そこは棚にあげておきましょう。
photo credit: Lawrence OP via photopin cc
基本的には疑われている
普通、初めて会った人からは疑われてます。何をって?すべ疑われてます。
この人の言っている事は本当なんだろうか?この人はウソを付いていないだろうか?この人を信じていいのか?等、皆さんも経験あるでしょう。
自分が相手を疑っているのだから、相手も自分を疑うのは当たり前の事です。さらには・・・後に恋に落ちるかもしれない相手なのに「変な顔」って思ったりもします。
人は慣れるまでお互いに警戒し合う生き物なのです。
看板があると信用される
しかし、初対面でもある程度の看板があると信用されます。加えて美男美女はちょっと信用度が高い。
中卒です。ってより東大出てます。の方が信用が高い。徹夜続きのベンチャーを辞めて入社しました!ってより NTT 何チャラにいたのですが、貴社に魅力を感じて入社しました!の方が良い。
看板で信用されている事をお忘れなく
これまでに何人かいた方の話なのですが、それなりに大きな会社に勤められています。
ベンチャーで自由にやっている秋田を見て、うらやましく思うんでしょうね。「俺も秋田さんみたく独立して自由に生きたい」なんて考え始めちゃいます。
それは隣の芝が青く見えるだけ。本当は借金だらけでカツカツでやっているんです。自宅買うのだってなかなかローン組めなかったし。
で、「独立しようと思ってるんですけど・・・」って相談にくるんですよ。
たいていの場合「あなたの信用力はあなたの会社にある訳であり、あなたには無い。」「独立してビジネスを起こした所で、誰も面会してくれないし、仕事なんてくれる訳も無い」なので、「絶対独立しちゃダメです」とアドバイスしてあげる。
これで何人かは思いとどまっていましたが、独立しちゃった方もいます。今どうしてるんだか・・・連絡も無くなっちゃいました。
中には、「ああ、この人は独立した方が良いなぁ〜」って方もいます。そんな方には独立を勧め、一番最初の仕事を依頼したりします。こういう方は今でもしっかりビジネスをされていて、連絡も取り合ってます。
相手の懐に飛び込み、自分に出来る事を提供する
さて、話が独立の話になっちゃいましたが、どうすれば信用されるか?
相手の懐に飛び込んで、自分の出来る事で相手が喜ぶ事を採算度外視でやる。これが秋田のやり方。
どんな風にすれば良いか?難しい?そんなに難しくは無いです。
デール・カーネギーって作家がいて、その方が書いた「人を動かす」の一説に「犬は誰に教えられた訳でもないので、相手に可愛がられる才能を持っている」ってのがあります。
犬は体全部で嬉しさを表現し、飛びついてきてベロベロなめてきます。犬が嫌いであれば別だけど、そうされて嫌がる人はいない。
人間も犬も一緒。好かれたい相手には体中で表現し相手の喜ぶ事をとことんする。もちろん、昨日今日出会った女性にベロベロしたらダメですが・・・
相手を好いて、相手に好かれる事により、絶大なる信用の絆が生まれるのです。たまには飲みニュケーションしたり、馬鹿な話をしたり、同じ趣味を持ったり・・・。交流が深ければ深い程信用の絆は太くなって行きます。
まとめ
信用の絆がしっかりと結ばれる事により、お互いがビジネスマンであれば仕事は自然派生してきます。
この人好きだから信用出来る。じゃあこの人にこの大切な仕事を頼もう。となるのです。
新しい環境に行かれた皆さん。無理に慌てる必要はありません。相手の懐に飛び込んで、相手の喜ぶ事をしてあげましょう。
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