先日某所に行く事になり、少々おめかしをする必要に迫られた。普段先輩経営者の方々には「靴は磨いておけよ!」「ここって時は一番良い靴を履いて行くもんだ」と教えられているので、お恥ずかしながら産まれて初めて靴磨きなるものを体験させてもらった。
ほら,この通り。靴がピッカピカ!
お客様先への訪問で有楽町に寄ったので、上記の理由で「靴を磨いて行こう」と思い、有楽町ガード下の靴磨きを尋ねてみると、いつもあったはずの靴磨き屋さんがいない。(使った事はないのだが、存在は知っていた)
iPhone を出して「有楽町 靴磨き」と検索をしてみると「有楽町駅前の靴磨き集団「千葉スペシャル」、常連呼び掛け交通会館で「復活」」なんて記事がヒット。諸事情あって移転したとの事。詳しい事情は上記記事を読んで下さいませ。
靴磨き集団「千葉スペシャル」を尋ねて「交通会館1階」へ向かった。おぉ〜いたいた。靴磨き集団だぁ〜。
勝手が解らずに空いている椅子に腰掛けようとすると、整理券を受け取って下さい。との事。多分この整理券が各人のギャラ計算だったり、交通会館へ支払う場所利用料の計算に使われたりするのだろう。一番右の千葉さんと思わしき方から整理券を受け取り、真ん中の席に座った。
「初めて?」なんて聞かれながら靴磨きが開始される。一度靴を脱ぎ、ビニールを履き靴を履く。磨いている間に靴下や、ズボンの裾を汚さない為の配慮をしてくれる。
靴墨を溶かす為に少しシンナーを入れているようだった。ブラシに磨き粉を染み込ませ、全体を舐める。布を手に巻き付け磨き始める。次に違う靴墨を布に染込ませ磨く。また違う靴墨を染込ませ磨く。後は乾拭きして完了。3種類程の靴墨を使ってピッカピカになった。
しばらくの手入れは、濡れ雑巾で拭くだけ。何となく光らなくなったらまた来れば良いとの事。今までは自分で磨いていたが、短時間でこれだけ磨き上げてくれて 1,000円なら、これからは磨いてもらおうと思った。
はやりプロの仕事は違う。自分はお客さんにこうやって思ってもらえているのか?「秋田さんはやっぱりプロだよねぇ〜」と思ってもらえるように、しっかりとサービスを行って行きたい。
次は靴磨きで有名な「源さん」の所にも行ってみよう。
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