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NPO(特定非営利活動法人)の税務申告について調べてみた

よもやまばなし
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秋田の所属している NPO 法人で、税金回りの事で疑問が出たので、税務署に訪ねてみました。

せっかく調べたので、ブログネタにさせてもらいます。

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photo credit: bcymet via photopin cc

疑問点

NPO法人は、非営利活動法人なのだが、利益を出す事業をしても良い。その場合、収支や税金をどうやっておさめるのか?

しかし、原則的には一つの事業毎に収支を出し、プラマイゼロにしなければならない。

では、シリーズでやる事業で1回目はプラス二回目はマイナス。この場合プラスになったお金をプールして二回目のマイナスを補填出来ないのか?等等・・・喧々諤々としたのだけど、それって税務署に聞いちゃった方が早くね?となり、税務署に聞く事にした。

秋田(豊作プロジェクト)は税務関係で疑問がある場合、まずは税務署に聞く事にしている。税務署絶対ですからね(笑)。

東京国税局電話相談センターに相談

東京国税局電話相談センターに相談してみました。

回答としては・・・

    • NPO 法人の事業としては「公益事業」と「収益事業」がある。事業はそれぞれに区分けする必要がある。
    • 「公益事業」のみを行う場合には税務申告はしなくて良い。
    • NPO 法人が「収益事業」を行う場合、「収益事業開始の届け」を出さなければならない。
    • 収益事業は会計年度で収支を行い、利益が出た分に関して申告をして税金を納める形になる。
    • 事業内容が決まった時点で「公益」なのか?「収益」なのか?うぃ所轄の税務署に相談した方が良い。

「公益事業」のみを行う場合には税務申告はしなくて良い。とあるけど、きちんと議事録を作り、予算の承認〜決算の承認をし、記録を残しておくのは言うまでもない。

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photo credit: Themeplus via photopin cc

まとめ

税金の事は税務署に聞くのが一番ですね。税理士や会計士は変化球から説明してくるから難しい。税務署は直球で教えてくれる。

秋田は NPO 法人って組織形態をしっかり理解出来ていないので、色々と勉強しなければならない。

上手に使わせてもらい、多くの人の為になる事をして行きたい。

 

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