新しいウクレレ Mabuhay MTS-NAZCA/MK MONKEY を買いました。
2017年5月20日21日。錦糸町で行われたハンドクラフトギターフェス。ってのに出展。このイベントはハンドメイドのギターやウクレレの展示会。
ギターやウクレレ好きにはたまらないイベントでして・・・財布の紐をしっかり締めておかないと危険極まりないイベントなのであります。
昨年も出展し、Mabuhay の薄いウクレレを知り、欲しかったのですが 50,000円もしたので諦めたのです。
しかし今年、運がいいんだか悪いんだか、目の前に出店しているブースで 29,000円で売ってるじゃないですか。いや〜やばい。結局少しディスカウントしてもらい、1本購入してしまいました(笑)。
このウクレレ、とってもコンパクト。
今までのウクレレに比べると、だいぶ薄くなりボディーのサイズも小さくなってます。音はこれまでのものと大差ないレベルの音。ウクレレは持って歩きたい楽器なので、このサイズはとても嬉しいサイズです。
自分好みにカスタマイズ
ちょっと背伸びで買ったウクレレですが、自分用にカスタマイズしないと使いにくいのでギター同様自分でカスタマイズする事にしました。
やりたいことは以下。
- ストラップピンを付ける
- 弦高を少し低くする
- Low-G
早速やってみました。
ストラップピンを付けるカスタマイズ
ボディーの一番下とネックの付け根あたりにストラップピンを付け、ストラップをした状態で弾けるようにします。
ストラップが無いと、弾きながらウクレレを抱えてなければならないので演奏への集中が分散されてしまい、演奏がおろそかになってしまいます。
千枚通しでピンを付ける箇所に軽く穴を開ける。
ドリルを使ってしっかりと穴を開ける。この時ストラップピンに付属している木ネジより太い穴にならないように細い刃を選びます。
ドリルの深さは木ネジよりちょっと短いくらい。
穴があいたらドライバーで木ネジをグリグリしてストラップピンを取り付けます。
はい出来上がり。
弦高を少し低くするカスタマイズ
弦を緩めてサドルを取り出します。
紙やすりを使ってサドルを削って生きます。
もう少し削りたかったのですが、削りすぎて失敗してしまうのが怖かったので少しだけ削りました。
これで少し弦高が低くなりました。もう少し削ってもよかったかな・・・
削る前
削った後
Low-G
一番上の4弦を低い音に張り替えます。
ウクレレっぽい音からギターっぽい音になるのです。やってもやらなくても良いのですが、ちょっとやってみたかった。
ウクレレの Low-G 弦を買って来て弦の張り替えをしたのだけど、ちょいと太めなので弦が入らない。カッターやら紙やすりを使って太い弦でも入る様に調整。
なんとか収まり弦の張替えに成功。
ついでに3弦も調整
今まで貼ってあった弦とゲージ(太さのバランス)が合わなかったかも・・・ Low-G の弦は少し張りが弱く音も少々もわんもわん言う感じ。やっぱりソプラノぼウクレレには合わないのかな?と。
全体の音色も少し悪いかな?なんて思ったのだけど、買ってすぐに撮影した動画と Low-G に張り替えてから撮影した動画を聞き比べてもそんなに違いはなさそう。もちろん Low-G なので和音の響は変わってしかるべき。
まあ、こんなもんと思えば良いやと思い、しばらくはこのまま使ってみようかと思っています。
まとめ
ストラップも付いて弦高も少し低くなり、念願の Low-G にしたので、だいぶ弾きやすくなったのと愛着が出て来ました。
少しでも手をかけるとより可愛くなるもんですね。
ここで一句
「ウクレレと 早くあちこち 行きたいな」
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