晴天に恵まれ終了した「中野ミュージックフェス2014」ですが、イベント全体で数曲のカバー曲が含まれました。
カバー曲を演奏したって事は、作詞作曲者に対して著作物利用料を払わなくてはなりません。だまってりゃ解らないのですが、これからもこのようなイベントを行って行きたいと考えているので、きちんと支払いを行うべく動いたのですが、JASRACに著作物利用料っは支払わなくて良いと言われ、支払いを行わなくて済む事になりました。
不親切な JASRAC ホームページ
ネットから申請が出来るっぽいので、ネットから申請を行ってみました。
う〜ん・・・こちらの団体の事は事細かに聞いてくるのですが、使用した楽曲に関しては作品名だけ。同じ名前のタイトルや JASRAC で管理していないタイトル、JASRAC で管理していると勘違いしているタイトルが入っても、全て飲み込んでしまうようです。ウワサ通りのどんぶり勘定っぷりです。
中野ミュージックフェス実行委員会として ID / Pass をもらい、仮登録が完了。本登録をするには入力した内容を印刷する為のファイルをダウンロードしなければなりません。
このファイルが xxx.do って形で、マック使いの秋田の場合 .do って拡張子だとうまく扱う事が出来ない。
なんだか支払いするのに面倒になってしまいここで挫折。2日程放置してしまいました。
しかし著作利用料はしっかり払わねば
このまましらばっくれちゃおうかと思ったのですが、ここは大人の対応をすべきと JASRAC に電話しました。
憎たらしい人が出てくるんだろうなぁ〜と勝手に思い描いていたのですが、皆さん明るくとても爽やかな対応。人間の思い込みって恐ろしいですね。とても素敵な方ばかり。現場の人ははりきって仕事してます。
中野ミュージックフェス実行委員会が、現在仮登録状態である事やイベントの申請は完了している事等を確認後、マックの場合 Webからの本登録の申請が出来ない。対応しているのは IE6〜8と説明を受けました。
おっと・・・音楽やっている人マック多いけど・・・間口狭めてどうするの?ってちょっと小言を言ってしまいました。
担当さんは親切
上述しましたが、担当さんはとても親切。話しているうちに今回のイベントは
・入場無料
・演奏者へのギャラ無し(交通費実費まで大丈夫との事)
・非営利団体が行ったイベント
なので、著作物利用料は支払わなくて良いと言われました。ラッキー!
電話して担当さんと話が出来て良かったです。
まとめ
色々とミュージシャンの間では評判の良く無い JASRAC ですが、実際に働かれている方は明るく親切丁寧に仕事をされていました。
今回は著作料の支払いをしなくて済みましたが、今後は支払いをしなければならない形態でのイベントも行う予定です。その時は使わせてもらった楽曲の作詞作曲者へしっかりと著作物利用料を届けていただく為にも、JASRAC さんにはしっかりと申請と支払いを行いたいと思います。
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