先日「永遠の0」を見て来ました。
「永遠の0」は、一昨年の末に話題になった百田 尚樹氏の「海賊とよばれた男」を購入する際に、一緒に購入。
自炊をやってくレスサービス業者に依頼をし、PDF化してもらい「kindle paperwhite」で読んだ本です。
本を読んで涙をこぼしたのは初めて
最後に近いシーンで、「奥さんの元に会いに行く。奥さんが宮部と間違える」ここ完全にやられました。ボロボロ泣いちゃいました。
これまで本を読んで涙を流した事はなかったので、自分でもビックリ。歳を取ると涙もろくなるって言うから、おっちゃんになって来たのかなぁ〜等と思ったり・・・。
「海賊とよばれた男」も凄く良かったけど「永遠の0」も良かった。同時に買った「影法師」に手を付けたけど、どうしても読み進める事が出来ずに、今日に至っています。
映画は原作をだいぶ端折ってましたね
本では、お姉さんの色恋沙汰も色々とあったけど、そこの部分は全部端折られてましたね。まあ、お姉さんの色恋沙汰は無くても物語が成り立つので、それはそれで良かったのかもしれません。
元米軍兵とのやり取り部分が端折られていたのは残念でした。あそこは宮部久蔵氏を語る上で端折ってほしくなかった。
泣き所満載
映画だからなのか?至る箇所に泣き所が設けられていました。監督は、何処で泣いて欲しかったのか?何処の部分を一番訴えたかったのか?が解らない構成でした。
秋田が本を読んで泣いたシーンは、泣き所として大きな山として作られていませんでした。まあ、人それぞれ思う所があるので、良いかと思うのですが・・・
本を読まずに映画を見た方が良かったのかもしれません。
女子トイレは戦場と化していたと
秋田が見に行ったのは、日曜日の夕方の回。嫁と二人で見に行きました。
我々はおじさんとおばさんなのでどうでも良いですが、ジャニーズ好きの乙女が彼氏と見に来ています。映画の後には食事でしょうかね。暗い所から明るい所へ行かなければなりません。
嫁からの報告によると、映画が終ると女子トイレは戦場と化していたそうです。何の戦場かって?化粧直しです。
泣き所満載の映画ですから、ジャニーズ好きの乙女達は化粧がとれてぐちゃぐちゃになっております。ジャニーズとはだいぶ見劣りする彼氏ですが、食事に行くのに化粧がぐちゃぐちゃでは流石に恥ずかしい。
てな訳で、トイレは化粧直し待ちの行列ができていたとの事。
もうそんなに長くやっている映画ではないかと思いますが、これから見に行く女性でこのブログを読んでいる方がいましたら、是非ともお知りおき下さい。
トイレは化粧直しの戦場。出来れば泣いても落ちないメイクで「永遠の0」に挑んで下さい。
まとめ
数年前、鹿児島にある「知覧特攻平和会館」へ行きました。
特攻に向かう若い先輩達が残した手紙等が、数多く展示されていました。何がどうしてこうなってしまったのだろう?深く色々な事を考えました。
東京に戻り知覧の特攻隊を描いた映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」をオンデマンドで見ました。何の為に命を落としたのか・・・
我々は、戦争で亡くなっていった方々や、戦争で生き残った方々が作ってくれたこの日本に生まれ、暮らしています。
その日本を大切にし、先輩達を敬い、さらに良い日本を創るために努力をし、子供達や後輩達に誇りの持てる日本を残していきたいと、改めて思いました。
先輩達に感謝。
たまには真面目に締めてみます。
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