先日、「自分をぶった切る!自社Webの改修がなかなか出来ない件自虐ネタ」というエントリーをしました。
とりあえずサイトの統合をするべく WordPress を使ってサイトの作り直しを開始。何時出来上がるか解らないのですが、なるべく早く出来上がるようにしたいなぁ〜と思っています。
どうしてサイトを作り直すか?それは新しいお客様との出会いであったり、現在のお客様へのフォローアップだったりします。
では、集客はどうやったら良いか?ちょっと考えてみました。
photo credit: Stuck in Customs via photopin cc
どんな種類がある?
集客と言っても色々な種類があります。Webサイトへの集客を改めて考えてみると・・・
- SEO
- リスティング
- SNS
- アフィリエイト
- 純広告
- 比較サイト
こんな所ですか・・・忘れている物もあるかもしれません・・・
それぞれの良い点、悪い点
それぞれ良い点と悪い点があります。秋田なりに思う良い点と悪い点を上げてみたいと思います。
SEO
Google のペンギン、パンダアップデート以降、SEO業者が減りました。これまでやっていた手法では成果が上がらない。って事ですね。辞めてしまったり縮小してしまった業者さんは、これまでブラックハットSEO(Google が認めていない手法)をしていた訳です。
良い点:お金がかからない(業者に頼まない場合)、うまく行くと大手競合より集客する事が可能になる。
悪い点:Google 依存になる。ある日突然検索結果が悪くなる可能性がある。
ネットショップの場合、ある日突然検索結果が悪くなると、売り上げが激減してしまったりします。
これまでにそういった方を何人か見ましたが、正直悲惨です。前年比50%以下。どうにもなりません。
リスティング
何回か使った事があるのですが、なかなか極めるのが難しいです。極めれば強力な武器になるかと思います。
良い点:ある程度自分で集客をコントロール出来る。
悪い点:人気キーワードだと、びっくりするくらいコストがかかる。
気をつけなければならないのは、IT に精通している人はあまりリスティング広告をクリックしません。
秋田もあまりクリックしません。どうせ広告ですから。IT にあまり精通していない方がターゲットの場合は効果があります。
豊作プロジェクトの場合、ソリューションを求めていて、ITに精通した新規ユーザーを獲得したい場合はあまり効果がなく、ネットショップを始めたいけどどうやったら良いの?って ITにあまり精通していない方には効果があると思っています。
SNS
facebook や twitter 等のソーシャルネットワーク。秋田は facebook をかなりの頻度で使います。facebook で繋がっている人も多く、仕事のやり取りも facebook 経由でやる事が多くなってきました。
良い点:相手の人となりが見える(facebook の場合は基本実名)
悪い点:商売の売り込みをし過ぎると嫌われてしまう。
まあ、どんなコミュニティでもそうなのですが、売り込みばかりしていると嫌われてしまいます。以前はよく異業種交流会に行ったのですが、最近は行きません。なぜって?若い営業マンが売り込みにきているからです。
名刺交換なんてすると、後から電話かかってきたりして面倒くさいです。facebook で友達申請するくらいにしてほしいです。それなら無視も出来ますから。
facebook ページのリーチ出来る数が少なくなったと聞いています。もしかしたら facebook は集客に使えなくなるかもしれません。
アフィリエイト
成約した分だけ広告費を支払えば良いシステムです。儲かった分だけ分け前を渡せば良いって事。
良い点:上記したように、儲かった分の一部を支払えば良いので、損しにくい広告です。
悪い点:どうしても毎月のシステム利用料が発生してしまう。
既存客もアフィリエイト経由でリピートしてしまう事があります。
そもそも新規顧客の開拓で利用したいのですが、アフィリエイターも賢くて、リピーターを誘導してアフィリエイト経由で送客してきます。
ですので、リピート性の高い商品は、最初の購入だけに絞って利用しなければなりません。
純広告
4月1日から「中野経済新聞」に広告を出すようにしました。
一番上のバナー。4回に1回「豊作カート」への広告が出ます。
良い点:関連したサイトに掲載する事が出来る。
悪い点:アクセスがあっても無くても、月次費用で広告費が発生する。
「中野経済新聞」に広告を出したのは、これから中野の方々と地域活動や、仕事等をして行こうと思っているので、中野地域の情報を発信しているこの「中野経済新聞」に広告を出した、って訳です。カートを売る事がマストではありません。
早速いい感じで効果出てます。
比較サイト
なんちゃらナビとかって言われる、まとめて資料請求が出来るサイトです。
2000年に kurekure.com ってドメイン取得して、資料請求サイトをやろうかなぁ〜と思っていましたが、スポンサーがうまい事付かずに断念した記憶があります。
良い点:自社サイトへの集客があまり無くても、比較サイトへの集客が多いので見込み客がそれなりに来る。
悪い点:見込み客は来るのですが、見積もりだけの場合がある。
豊作プロジェクトでも比較サイトを1年間使ってみたのですが、実際にお客様になっていただけたのは1件。
- 既に発注業者が決まっていて、社内稟議を通す為に見積もりを貰う。
- 幾つかの業者から見積もりを取ったが、想定していた予算を超えてしまうのでペンディング(システム開発のコストを全く知らない)
- そのうちやりたいから、話を聞いてみる
こんな方達が多かったです。
たいてい伺うと、そのコスト感ならこうしてやった方が良いですとか、そもそもこれ出来ないので辞めた方が良いですよ。ってアドバイスになってしまいました。
なかなか難しい・・・
まとめ
あんまりまとめって感じでも無いですが、新しく作っているサイトは、「SEO」と「ソーシャル」と「純広告」をバランスよく使って、集客をして行こうと思っています。
この記事中に、間違っている表記等があったら指摘いただけましたら幸いです。
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