本日、知人の結婚式にお呼ばれしまして、superfly の 愛を込めて花束を を歌って来ました。
長渕剛の乾杯とか、てんとう虫のサンバとかで良いかなと思っていたんですけどね・・・
やっぱり本番は練習の70%の力しか出ませんね。もっと練習すればよかった・・・
結婚式の動画ではないですが、もし聞いてもいいって方がいましたら、以下の動画を御覧ください。
[youtube “https://www.youtube.com/watch?v=wbRm4depaDU”]
結婚式のあった所
今日の結婚式があった場所は「自由学園明日館」
新婦が自由学園を卒業したとの事で、ゆかりのあるここを選んだそうです。
自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。
とても古い建物で巨匠の設計。実際に行ってみた感想は、庭と建物のバランスや光の取り入れ方などが絶妙によく、落ち着いて過ごせる空間でした。また、手入れもよく古い建物でもしっかりと保存管理させているのが印象的でした。
ごく一般の結婚式場と違って、アットホームな雰囲気の式場でした。
知らない曲を歌うまで
さて、ちょいと前に新郎より結婚式があるので参加して欲しいとメッセージが来ました。おぉ?確か・・・秋田の一つ上の先輩だった気が・・・結婚するんだぁ〜。すげ〜。と思いながら、じゃあ長渕剛の乾杯でも歌いましょうか?と返信。
この曲であれば、式の3日程前から練習すればバッチリ。練習しなくても大丈夫かも。
superfly の 愛を込めて花束を
後日「superfly の 愛を込めて花束」をって出来ますか?とメッセージが来ました。恥ずかしい話、秋田この曲全く知らなくて・・・え?って感じだったのですが、せっかくリクエストいただいたのだから、チャレンジしてみてダメなら他の曲(乾杯)にして貰えばいいやと思って快諾しました。
とにかく曲を覚える
全く知らない曲なので、まずは曲を体に染み込ませるところから開始。音源を確保し iPhone に入れ、1曲だけのプレイリストを作成して「愛を込めて花束を」をヘビーローテーション。
通勤中やお客様の所に行く途中に聞きまくり。
最初は全然覚えられなかったのですが、日が経つにつれなんとな口ずさめるようになり、じわじわと体に染み込んできました。
自分なりの楽譜とリズムの変更
自分なりの楽譜を作り、スタジオに入って歌ってみるのですが、めちゃくちゃ音が高い。オクターブ下げて歌うとなんだか変な感じ。秋田の声のパワーバンドにハマるキーに変更。楽譜を作り直し改めてスタジオへ。
秋田はそもそも歌が下手なので、このメロディーラインを表現するのがかなり難しい。全く音程が合わない部分がある。さすがにこれじゃ格好悪いし、新郎に恥をかかせてしまうよなぁ〜と・・・
仕方がないの4/4拍子を3/4拍子(でいいのかな?)にアレンジ。サビの部分の言葉数が多すぎてラップみたいになっちゃったけど、後からサビだけ倍のテンポにしてみたらあらかた言葉数もハマったし、歌の下手なところをだいぶ隠せるかな?と思ったので、これで行こうと決断。
それなりに喜んでもらえた
3月末から式の5月10日まで、ほとんど「superfly の 愛を込めて花束を」しか聞かずに過ごしたわけですが、それなりにスタジオにも入り練習をしてある態度やったかな?感はあったのですが、いざ本番になるとそれなりに緊張します。
リハーサルがほぼできない状態で演奏に入りましたので、楽譜を置く位置が下過ぎてあまり見えない。これには参りましたが、新郎仲間がダンスをやる方々だったのが幸い。皆さん踊ってくれまして、秋田の歌なんてどうでもいい状態にまで盛り上がってくれ、多分・・・皆さんに満足いただけたのではないかと。
まとめ
やっぱり練習の70%しか本番では発揮できないんだと、改めて気づかされました。楽譜が見えなかっただけではなく、コード間違いとかもあり反省点はあります。でも、気にするほど秋田のギターや歌なんて気にされはしなかったので、これはこれでありかなと(苦笑)。
仕事でもトライアスロンでも、練習や事前準備が必要です。だって、或る日突然人より上手に物事が出来るようになる訳無いですからね。
練習が改めて大事だってことを気づかせてくれた新郎に感謝。
でも、どんなに練習しても、本番の後は「もっと練習しておけばよかった」って思うんですよね。本番あるあるでした(笑)
建物の写真を https://www.facebook.com/myonichikan からお借りしました。まずかったら下げますので指摘ください。
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