今日を含めて3夜続けて、テレビで忌野清志郎特集番組が組まれている。
オンエアー時間に見ることが出来ないので、タイミングを見て見られるのが楽しみである。
忌野清志郎との出会い
ある日秋田の姉が、RCサクセションのラプソディーってアルバムをレンタルレコード店から借りてきた。
男が化粧して変なの。と思っていたのだが、姉がそのレコードに針を落としてから、秋田の人生が変わった。
それからというもの、俺もRCサクセションになるんだ、忌野清志郎になるんだ!ってかぶれまくってしまった。
商業高校に通っていたので、高校を卒業する時にそれぞれの就職先が書かれている紙を手渡されたのだが、秋田の就職先は「ロックスター」と書かれていた。
先生も困ったことだったと思うが、悪さばかりしていたので、面倒な事になるくらいならロックスターって書いてやれ。って事になったんだろう。
清志郎断ち
ロックスターを夢見る少年秋田は、その後アルバイトをしながらバンド活動を始めるのだが、どうしても作る曲が清志郎っぽくなってしまう。
当時はまだ外タレの替え歌でも通用する時代だったが、RCサクセションの替え歌じゃあ頂けない。
色々と考え、出した結論は清志郎断ち。
メッチャ大好きだった忌野清志郎の歌を聴かなくなり、音楽活動を続けたのだが途中で自営業を始めてフェードアウト。
清志郎の事を忘れかけた頃にあの訃報。
いても立っても居られずに、青山ロックンロールショーに駆けつけました。
暑くて暑くて涙が溢れて来て。あんなに清志郎さんの近くに立てたのは始めて。でも、もう聴きに行くことは出来ないんだな。って。
清志郎さんを断ったままにしていた事を後悔。
今は気になる作品をちょくちょく買ったり、YouTubeを見たりさせてもらっています。
遠藤ミチロウさん
遠藤ミチロウさんにプロデュースしてもらい、レコードを出してもらった事があります。
ミチロウさんも、気が狂うほど好き。
清志郎さんの事があってから、ミチロウさんのライブに行かねば!と思いチケットを手配したところ、心膜炎で緊急入院。もう聴けないのかも。と思っていたのですが病気を抱えながら復活。
新しいアルバムや詩集を発売され活動再開。
活動再開後、ライブを見させてもらいました。やっぱりすげ〜。カッコイイ。
まとめ
秋田、一度は音楽から足を遠ざけましたが、ここに来てまた音楽と向き合っています。
ミュージシャンのマネタイズはどうするのがいいのか?等を考えながら、動画を撮ってアップロードしたりしています。
こんな自分を形成してくれた青春時代のヒーロー、いや、秋田にとっての一生のヒーローである忌野清志郎さん、遠藤ミチロウさんに感謝です。
ミチロウさんにはまだまだ作品を作って頂き、我々を楽しませて頂けたらと思います。
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