前回のエントリー「iOS 8.1 で iPhone6 の困った不具合は治ったか？」でお伝えしたように秋田の iPhone6、電話のマイクの調子が悪かったのです。
今回のエントリー長文です。
アップルサポートに電話して交換となった
色々と自分でテストをしてみました。
| 普通の電話 | 相手が聞き取り辛い |
| マイク付きヘッドフォンで電話 | 聞き取りやすい |
| ボイスメモ | 録音した音がこもる（下のマイクをつかっているっぽい） |
| 動画の撮影 | きちんと音が取れる（カメラ横のマイクを使っているっぽい） |
これらから判断するに、どうやら下のマイクがイカれてるっぽいので、アップルに電話しました。じゃなくてアップルに電話してもらいました。
最近では電話を掛けてもらえるようになりました。待ち時間が無くなるのでとても楽。Amazonも同じように、電話をしてくれる仕組みになっています。電話待ちでメッチャイライラする秋田としては、とても嬉しいサービス向上です。感謝。
アップルから電話がかかって来ます。オペレータに繋がり話をします。音声が聞き取りづらいと言われるので、ちょっと待ってくれと言いマイク付きヘッドフォンを使い会話を再開。
マイクがおかしそうな事を伝えると、私も今確認したので了解です。アップルケアに入っているので無償で交換させていただきます。と。う〜ん・・・どう考えても初期不良なんだけどなぁ〜と思いながらも録音されているので文句を言わずに、交換する事にまりました。
デポジットで９万ナンボ
交換をする旨と承諾が必要とのメールが入っていたので、クリックしてみると９万ナンボを一度クレジットカードでデポジットする必要があるっぽい。改めてアップルに電話。
あくあでもデポジットでありお金がかからない事を確認し、クレジットカード番号を入力。アップル ID でもいいじゃないと思ったりしながら操作を終える。
確かに機械自体は sim フリーの 128GBなのでそれくらいはするんだけど、デポジット取られるって全然信用されてないんだ。的な気分になりました。
新品来るから売っちまうか？
日頃からこの iPhone6、あまり可愛くなく好きになれなかったのと、au の回線がいまいち（新幹線で使えない）なので、docomo にしたいと思っていたので、交換なら何か良いアイデアはないか？とちょっと知恵を絞ってみました。
今回、神の思し召しか？交換用の新品が来る。未使用新品でヤフオクに出す事が出きるんじゃないか？なんて脳裏をよぎった訳です。
汚い絵で済みません。
- １、アップルから新品が届く
- ２、ヤフオクか中野にあるジャンク屋に売ってしまう
- ３、docomo に行き iPhone5S を手に入れる
- ４、アップルに交換する iPhone を送る
自分で買った物だから、悪い事もしてないし誰にも迷惑をかける訳でもない。
完璧なスキーム。
ウソ！その場で交換？そりゃ無理でしょ
１１月７日、ヤマトさんが新しい iPhone6 を持って来てくれました。iPhone6 を受け取ったのにまだヤマトさんがいる。ん？何してるのかな？と思ったら「交換するiPhone6 を渡して下さい」と。あれ？だってバックアップも何も取ってないし、そもそもそんなの聞いてない。アップルの方と電話した時に、聞いたのかもしれないけど記憶が全くない。
それ、ちょっと困るなぁ〜とヤマトさんと交渉。本当はダメだけど・・・って事でiPhone6 を返さずに中身の移行が終わったら取りに来てもらう事にして、新しい iPhone6 を預かる事が出来た。
docomo にしたい
上述しましたが、程よく東海道新幹線を利用します。ez は何故か車内でのネットがない。docomo、softbank は有るんですけどね。あれ？って思うような所で繋がらなかったりするので、常々docomo に変えようと思っていまして、ちょうどこの 11月が au の縛りが解けている期間。やるなら今しかねぇ。（長渕風に）
docomo 用 iPhone5S 64GBを確保
iPhone6 は128GB、大きな容量の物を持ってしまうと小さな物は持てない。iPhone5S の最大は 64GB。近所のdocomoに行くと、在庫もないし取り寄せも出来ない。おぉ〜。残念。と思いきや、幾つかの携帯屋さんを回ると docomo 用の iPhone5S 64GB があった。チャンス到来！
とりあえず今日はデータの移行が出来ないので、店に取り置きをお願いして帰る。
ジャンク屋に相談
ヤフオクにするか？ジャンク屋にするか？迷ったのですが、売り買いの煩わしさを考えると、ジャンク屋に売ってしまうのが楽だろう。って思い、ジャンク屋に相談。
使ってない iPhone6 128GB simフリー ゴールド。幾らで買ってくれますか？と尋ねると
今は 72,300円です。時間で値段が変動しますとの事。まぁ〜ありな値段かな。
気分は売る気満々でいました。
いや、このままで我慢しよう
しかし最近仕事で、勢いやノリだけで進めて来た事が人間関係崩れちゃっていやぁ〜な感じになってしまったのを思い出し、一晩考えてからiPhone6 を売るか？このまま使うか？考えようと思い直し、iPhone6と最後の夜を過ごす事に。
結局出た結論は「このまま iPhone6 を使い続ける」でした。iPhone6ちゃん良かったね。
どうしてかって？何か「せこせこ」してる自分が嫌になったんです。オレ、せこいなと。
そんな小さな事で貴重な時間を使ってしまっていいのか？とも。
とりあえずナンバーポータビリティーだけでも
docomoへ移したい希望は変わっていないので、ナンバーポータビリティーの番号だけは au ショップでもらって来ました。
これで料金体系に納得がいけば、何時でもキャリアの入れ替えが出来ます（番号の賞味期限１５日程度ですが。）。
iTunes と格闘
今回 iPhone の母艦である MacBook Air の容量が足りないので外部の USB ディスクを利用する事にしました。
バックアップ場所の変更は「iPhone／iPadのバックアップの保存先を外付けHDDに変える方法」こちらを参考に、音楽やメディア等の場所は iTunes → 環境設定 → 詳細 にある「iTunes Media フォルダの場所」にて変更。
その上で、現在使っている iPhone のバックアップ。購入した項目を転送や同期、暗号化等も行ったのですが、新しい iPhone に復元すると、メディアが見つからないって事になり、曲が１００曲以上、アプリも１００以上が復元されない。
全てダウンロードやCDから転送し直さなければならないのか・・・といや〜な気分。
アプリに関しては、既に配信していないアプリもある。そりゃ困る。
とりあえず夜遅いので、寝る事に。
iMazing をダウンロード
翌日、仕方ないので iPhone6 のデータを iTunes 以外の方法でバックアップして、iTunes 以外でデータを入れようと考え、色々と探した所「iMazing」が良さそうなので、ダウンロードしてシリアルを購入。使ってみました。
iPhone6 の中身を見る事が出来、自分の好きな所にデータを落とす事が出来ます。
なかなか優れもの。
iPhone6 にあるデータを外付けの HDD にコピー開始。これでなんとかなる。ちょっと光が見えた感じ。
しかし、この入れ方をすると色々なパスワード設定がほぼ入れ直しになるのでは？と思ったので再度アップルのサポートに電話を掛けてもらうようにWebから操作。
Apple サポートと電話でやり取り
スグにアップルから電話。女性の方がでたので、１１日までに返せないかもしれないから期間の延長のお願いと、どうしても復元が出来ないのでなんとかして欲しいと伝えた所「スペシャリスト」と名乗るサポートの方が登場。ちょっと頼もしそう。
期間に関しては、私の権限で関係部署に連絡をしておくので大丈夫。と。おぉ〜。決定権がある人で素晴らしい。
次に、バックアップの件。こちらの画面を見ながらサポートをしたいとの事なのでスペシャリストに誘導されながら、こちらの画面を見られるソフトを入れ、こちらの画面を見られるように Mac を設定。
秋田も昔リモートディスクトップを使って、パソコンの使い方を教えたっけ？と思い出した。
バックアップから復元
スペシャリストに見られながら、旧iPhone6 のバックアップを開始。赤い矢印が出て来て、スペシャリストが電話口でここをクリックして下さい。なんて言われるがままに操作をしてバックアップ終了。
次に新しい iPhone6 を繋げて復元。全て復元を終えたのだが、同じように「メディアが見つからない」と。
あっちを空けたりこっちを空けたり、そっちを空けたりしたのだが、なかなか原因が解らない。
最終的に行き着いたのが、iTunes に記録されているアプリや音楽のパスと実際にデータが格納されているパスに相違があるのでは？となり、iTunes 上にあるアプリや曲を削除（実ファイルは削除してもしなくてもよい）。その上で旧iPhone6 から改めてバックアップ。
これ迄は実態ファイルが配置されるディレクトリには、中途半端にしかデータが入っていなかったのだが、今回はしっかりとデータが入ってくる。おぉ〜なんだか旨く行きそう。
全てのバックアップを終え、新しい iPhone6 を繋げ復元。
やっと入れ替えが完了しました。
ふぅ〜っ。スペシャリストに感謝です。しかし、iTunes Media のパスを変えた時に、何かしてくれれば良いのに。ちょっと不親切設計。将来のバージョンアップでなんとかなる事を祈ります。
パスワード入れ直し系
今回の以降でパスワード等を入れ直さなければならなかったのは、指紋認証系、Gmail系 位だったかな？あともう１つ２つあったと思うけど忘れてしまいました。
Line はそのまま。前回は Line 全部無くなっちゃったけど、今回はバッチリ移ってます。前回もスペシャリストと話すれば良かった。
常々使っている Vine, facebook, Twitter, WordPress, DropBox 等はそのまま使えました。
めでたしめでたし。
まとめ
いや〜、iPhoneの移行はどんどん高度になってきていてかなり難しいです。秋田も今回はだいぶ勉強になりましたが、もっと簡単にしないと「二度と iPhone 使うかぁ〜〜〜〜！」なんて烈火の如く怒る方もいらっしゃるのではと。
関心するのは、電話での問い合わせ。お客さんからかけるのではなく、お客さんからリクエストをもらって電話をかけてくれるようになった事。これは凄いです。加えて、スペシャリストが親切であった事。秋田のサポートだけでも４時間以上時間を使っています。人件費かなりかかってます。利益飛んじゃいそうです。
とにもかくにも iPhone6 が普通に使えるようになったので、暫くこいつを使う事にします。
しかし・・・ヘッドフォンジャックが固い。抜き差しがとてもやりにくいです。作りが甘いんですね。でも、もう交換はコリゴリです。
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