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JASRACの著作使用料徴収と、著作者へ対する支払いってどうなってる?

よもやまばなし
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元爆風スランプのファンキー末吉さんが JASRAC と戦っています。ファンキー末吉さんのブログ →「膨大な裁判費用

この JASRAC、秋田が若い頃にレコードを出した頃から、著作印税の支払いに疑問をもっていました。

著作権使用料の徴収は平米で徴収される?

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photo credit: kirainet via photopin cc

秋田がバンドをやりながら、ガソリンスタンドに勤めていた頃、第一興商系列会社の社長さんがお客さんで来ていました。秋田はバンドマンだって話から、JASRAC の話になり、色々と教えてくれたのですが、その中で印象的だったのが「カラオケ屋は平米数で楽曲の使用料が決まる」って話でした。

当時は今のように、デジタルカラオケではないので、誰が何を歌ったかな?なんてさっぱり解りません。とりあえずこの店はこれだけ広いんだから、○万円支払いなさい。って話です。

世界歌謡祭に出た先輩から聞いた話だと、今はカラオケで歌われた曲が解るので、今でも幾ばくかの印税が入ってくる。なのでオレの曲カラオケで歌ってね。と。デジタル配信されているカラオケに限っては、しっかり計算をしてくれているんだと思います。

どんぶり勘定で配分が決まると・・・

現在の許諾・請求・分配のしくみ(包括契約を締結する場合)」を見て見ると、綺麗に作られているのできちんと支払いをしているのかな?と思いますが、生演奏や上記したデジタルになっていないカラオケ等は、誰が何を歌ったのか解らない

秋田も昔キングレコードからレコードを出し、キングレコード系列の音楽出版社と契約を結んだ事があります。現在も契約は生きたまま。

当時20歳だったので今から28年も前。音楽出版社の担当の方に「印税ってどうやって割り振られるんですか?」と聞いたら「著作管理団体から出版社へは、ここはこれくらいだろうって計算。出版社から著作権者へは、事務所の力具合かな」なんて教えられました。まさにどんぶり勘定。結構いい加減なんだなぁ〜と・・・。

まとめ

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ファンキー末吉さんの「出演者の皆様へ」のエントリー

当店は
「音楽は出演者のもの、だからチャージは100%出演者にバック。
当店は居酒屋であるのだから飲食で儲ける」
というポリシーの元営業をしておりますので、
この著作権料は人の楽曲を演奏している出演者さまご自身でお支払い下さい。

ここが JASRAC の人には理解が出来ないし、そんなのライブハウスがまとめて払えよ!って事なんだと思う。

しかし、JASRAC の徴収方法や支払い方法には問題があると秋田も思っているので、その辺りが明確になる事を期待してファンキー末吉さんに微力ながら応援をしました。

皆さんの中で応援してもいいよ。って方は http://www.simplepile.jp/ へアクセスしてみて下さい。

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